2015年ライブを振り返る。
初の派遣生活。
派遣社員として働き始めて、約10日。
初めて派遣社員として働くので、タイムシート諸々はとても新鮮。
あと残業申請なんかも正社員だった時と比べて緩い(当たり前っちゃ当たり前なのか)。残業ちゃんとつけてねーなんて言われると、いいんですか?とつい聞いてしまいそうになる。
さて、業務内容としては「産休・育休代替」になる。
1年半という期限付きでの勤務。
人間関係とか、その辺はお互い「まぁ1年半だしね」と割りきっている感じがする。少なくとも自分は割りきっている。
必要以上のこと (特にプライベートな事とか) は喋らないし、職場の人も聞いて来ない。
まぁ職場では自分が最年少らしく、もしかしたら20歳と何話せばいいのか分からんと思われてるのかもしれないけど。
明確に期限が提示されていると、その辺はすごく楽だなぁとしみじみ思う。
ただ、仕事に関しては話が少し違う。
前任の方が5年くらい働いてた方らしく、けっこう営業が任せっきりだった仕事もあるようで。
引き継ぎが2日とかだったので、まぁいきなり放りだされた感。
おまけにそこそこの専門知識も必要な仕事で、自分は未経験なのでその知識すらないド素人である。
未経験を承知で受け入れてくれたのは相手だし、何言われても知るか!と開き直ってはいるけど。
幸い周囲の理解もあって、今はド素人の自分が知識をつけることに重点を置いてもらっている。
勤務時間の8割方が勉強のような時間。
とても有り難い。
でも、前の会社のイメージだけど派遣=即戦力という図式がすごく自分のなかにある。
その図式を自ら崩している現状。
確実に時給以下の働きしかしていないのに、きっちりお金をもらえるという後ろめたさというかジレンマというか。
ようやく向こうが育ててくれた頃に契約満了が来てしまうんじゃないかという焦りというか。
そんなものが不意に訪れては、なんだかむず痒くなってしまう。
明確に期限が提示されているというのは、この点ではちょっとプレッシャーだ。
「この期間までにここまで出来るようになってね」というハードルが見え隠れしてる、そんな感じ。
とりあえずは、ド素人を採ったのはそっちじゃん!という開き直りと、でも即戦力になれてないという事を踏まえて謙虚な姿勢でやっていこうと。
初の派遣生活、どうなることやら。